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東伸水産株式会社のある浜松市は、静岡県西部に位置し、東に天竜川、西に浜名湖、南には遠州灘、北には天竜美林など、豊かな自然に囲まれています。年間通して雪はほとんど降らず、温暖な気候に恵まれているため、海の幸・山の幸などの特産品が数多くあります。
水産品も豊富で、海水と淡水が混ざる汽水湖である浜名湖周辺は、「うなぎ」をはじめ、「あさり」、「牡蠣」、「青海苔」、「すっぽん」などの養殖が盛んで、全国的に有名なものも多数あります。また、静岡県の御前崎から愛知県の伊良湖岬にかけて広がる遠州灘は、全国有数の「しらす」、「天然トラフグ」の漁場としても知られています。 |
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浜松市の名産といえば、やはり「浜名湖産うなぎ」を挙げる方が多いのではないでしょうか?浜名湖は「うなぎ養殖発祥の地」と呼ばれています。理由としては、1年を通して温暖な気候ときれいで豊富な地下水といった恵まれた環境や、えさと稚魚の確保が比較的容易にできたことなどが、うなぎの養殖に適していたからと言われています。 浜名湖養魚漁協のうなぎは100%地元産で、稚魚(シラスウナギ)はすべて天竜川河口や浜名湖内で採補されたもので養殖されています。また、全国的にうなぎ飼育は単年飼育(1年以内)の出荷が多くなりつつある中で、浜名湖では、うなぎに負担をかけずに、大切に育てるために周年飼育(1年以上)を基本としています。 うなぎには、夏バテ解消や体力回復などの働きがあると言われています。うなぎには、成長や発育・生殖機能に欠かせず、がん予防や免疫効果力向上に欠かせない「ビタミンA」、代謝や発育に必要な「ビタミンB1・B2」、老化を防いで美容によいとされる「ビタミンE」、その他にも「DHA」や「EPA」など話題の栄養素を多く、バランス良く含んでいるためと思われます。 |
浜名湖海苔は、特有の香りが強く、舌触りがなめらかで、深い緑色をしています。
加工方法としては、主に黒海苔と混ぜて板海苔とするのが一般的です。混ぜた板海苔は「混ぜ海苔」や「ぶち海苔」と呼ばれており、黒海苔の旨みに青海苔の香りがプラスされた逸品です。混ぜる配合において、青海苔が多いほど香りが良くなるのですが、ピリッとした苦みが増し、逆に黒海苔が多いほど海苔の甘みが出ますが、香りは少なくなります。
限られた地域で、わずかな期間しか生産されないので「幻の海苔」とも言われています。
海苔の旬は冬。当店でも冬の時期には、様々な企画をご案内いたしておりますので、詳しくは当HPをご覧ください。
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浜松市舞阪漁港では、遠州灘でのしらす漁が大変盛んで、その漁獲量と操業規模は全国有数です。遠州灘のしらすは透明度が高いために見た目も美しく、その味と質も全国トップクラスです。遠州灘は、浜名湖や天竜川・太田川などの大きな川から良質なプランクトンが流れ込み、遠浅の地形で黒潮がすぐ近くを通るなど、良質なしらすが生まれ育つのに適した環境と言われています。こうして獲れた鮮度のいいしらすを、天日乾燥させることで、きれいな純白色のしらす干しに仕上がります。
しらす干しは、蛋白質やカルシウムが豊富な自然食です。そのため妊婦さんや小さなお子様からお年寄りまで手軽に取れる健康食として親しまれています。 |
全国に流通しているトラフグのほとんどは養殖ですが、遠州灘沖は、日本有数の天然トラフグの産地として知られており、舞阪漁港で水揚げ出荷されるトラフグは、天然物です。是非この機会に、天然トラフグならではの香り、旨み、身の締まり、しっかりした歯応えをお楽しみください。
その他、静岡県の特産として、
・駿河湾の「桜えび」
・御前崎の「カツオ」
・焼津の「カツオ」・「マグロ」
・沼津の「アジの干物」
・下田の「金目鯛」
などが有名です。
当サイトにおいても関連商品を多数そろえております。ぜひ、ご利用ください。 |